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時風戦記第4章ー1

お久しぶりです。今回は久しぶりに時風戦記です。
この章でストーリーが少し動くんじゃないだろうかと。
では、どうぞ。

時風戦記 第四章ー1
「招かれざる者」

lec sailiyn leci guen. lec talen fe mirra.
lec sailiyn tale huwa yel bean farlsn roam if.
yel bean meor, ya eelan leci hera.
yel bean selfi, ya civan col leci hera tied rane.
yel bean unde, ya tremn seche leci pid.
yel bean tast, ya elevan leci mirra guen.
lec mirran yel.
beec, lec tottan th tale.

モーニの丘を越えて数時間ほど歩いた所にテリオラーネ村はあった。
「テリオラーネ……」
地図に書かれた記述は皆無。どのような村なのかも分からない。一つだけ分かるのは、この村には月紗達を歓迎するものはいないと言うことだった。
「ねぇ、早い所お宿を取らないと……」
紫音が困ったように急かすが、宿らしきものは見あたらない。
「村の人に聞いてみるか」
藤馬が戸が締め切られた家々のうちの一件をノックする。しかし応答はなかった。
「どういう事?」
「あれだろ、よそ者は歓迎しない、っていうことだろ」
「だろうな。……にしても、宿が取れないことには……月紗、詠ってみてくれ」
「……いいけど」
ライターを竪琴に変え、息を吸い込む。
「lec ashen bean ya. lec ashen bean ya. roa mif, lec ashe bean utea yel.
fivn carls evelni, yeli nankila shudn roa sarls.
virl yel ashe beentn oria glor yel ailen?
wary bean warls, vairl bean virl larls?
leci ron rane bean yeli fary.
if lec virl bornin roa leci mirran, why lec bean ya?
bean yel sarls mirran shera lac Clima lacafe?
leci ron bean yai, vairl lec ashen farls utea yel.
lec mirran yel, lec mirran yel roa mif
civan teel lec miry, weanie, huma lifina
fia, beent!
whi yel caon virl beantn findan
fis efiln mirra lac
fia, beent!
whi yel caon virl beantn larnen
fis bean mirra tale
lec caon virl bean ya. lec caon virl bean ya. roa mif, lec caon virl bean utea yel.
whe memri, anlapria falen lacafe
if lec bean civan vairl mornin eveni, lec hut farls, virl sfiro mirra
waal flearn viam bean aile roa mif
yeli rane credrode leci tale
if yel virl bornin roa rodiayel, why yel mirran ya?
bean yel ashen vairl aile shera lac waal?
lec civirn yel revern aile, yel civir lec roa mif.
lec mirran yel, lec mirran yel roa mif
civan teel lec mirra, sronie, tua lifina
fia, beent!
etia lorno farls miry
fis credrode laci tale
fia, beent!
etia lorno yeli aile
etia revern, bean farls, lec ashen
(私はここにいたい、私はここにいたい、あなたの傍に、永遠に
氷雨降る迷いの夜、悲しみに震える眼差し
いつか夢を見た場所へ行きたくはないのかしら?
孤独は寂しいことだけど、悲しいことではないでしょう?
あなたが差し伸べた微笑みが私の一条の光
愛するために生まれてきたのでなければ私は何のために生きているのでしょう?
聖なる丘の娘のように結ばれることを恐れているの?
私こそそうある身なのに
あなたとの幸せ夢見てしまった
あなたが好きです、永遠にずっと愛しています
私に塔の外を教えてくれた、か弱き人の子よ
さあ、お行きなさい
誰の手も届かぬところへ
愛する者など捨て置いたままで
さあ、お行きなさい
誰の声も聞こえぬところへ
愛する者の歌だけを抱いて
私はそこに行けない、私はそこにいられない、あなたの傍には、永遠に
いつかの思い出、丘に落ちた髪飾り
永遠に明けない夜が来るくらいなら恋などしなければ良かった
理を破った小鳥は永遠に夢の中なのです
私が差し出した詩があなたの道標
命を燃やすために生まれてきたのでなければあなたはなんのために恋をしたの?
小鳥のように叶わぬ夢を見続けているの?
あなたは夢から醒めて欲しいのに
永久に私を求めているのね
あなたが好きです、永遠にずっと愛しています
私に愛を教えてくれた、強き神の御子よ
さあ、お行きなさい
桃源郷の果てへと
私の詩を標として
さあ、お行きなさい
夢の果てへと
そして目覚めて、幸せになってください)」
始めてこれを詠ったときよりは上手くなっているはずだった。それなのに何の反応も返ってこない。これでは詠い損というものだろう。
「……だれも出てこないな」
「気合いが入った詩だったのに」
残念そうな藤馬の何処かずれた台詞に少女二人が呆れる。
「気合いじゃないわよ!」
「……気合いじゃないでしょ?」
「それはともかく、これは問題じゃないか?」
「何なのこの村……」
ぶちぶちと月紗が呟いた瞬間、肩をがっしりと掴まれる。
驚いて振り向くと声が降ってきた。
「アンタら、こんな所で何してんのさ」
声の主は女だった。まだ若いと言っても差し支えない容貌をしている。
「え?」
「とにかく、ちょっとこっち来な」
ずるずると月紗たちを引きずって女は一軒の酒場にずかずかと入っていった。
「さて、と」
「いきなりなんですか?」
藤馬がいつも以上の仏頂面で尋ねる。女はグラスを4つ取り出すとポットから薄赤い液体を注ぎ込んだ。
「アンタら旅人だろ?この村がどういう村か知ってんのかい?」
「何かあるんですか?」
「村人以外は出入り禁止なんだよ。ファルセガータの王宮からのお達しでね。……飲みな、クラーレ水だ。アンタら子供にゃ、それがいいんだよ」
「子供、か……そういえばあなたは?」
「私はムーラ。この酒場のマスターだよ」
ムーラは陽気に微笑んだ。
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テーマ : 連載小説 - ジャンル : 小説・文学

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紅崎姫都香

Author:紅崎姫都香
誕生日:4月28日
血液型:A
趣味:小説書き、イラスト描き、楽器演奏
年齢:23。
好きな物(漫画と小説):いろいろ。ツイッターと二次創作ブログでいろいろ書いてるのが好きです。
カップリングもいろいろです。二次創作してるのが主な萌え。
色々なネタで呟きます→@kurekito

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